特許ポートフォリオの管理 ‐ それは何か?

企業自身の発明に関する知識は、内部で失われてはなりません。このため、私たちの考えでは、当所の特許弁理士が技術開発の関連で皆様と一緒に働くことにおいて、特許や実用新案に含まれるお客様の知識を組織的に保存し、いつでも読みだすことができるようにしておくことが重要であるということです。この知識は、特に、技術的なバックグランドに関する知識、保護範囲、及び、関連する産業財産権の貴社及び競合他社の製品との関連を含みます。私たちの経験では、将来の製品開発において、非常に有効に活用できます。

実際にどのように扱うのか?

お客様の産業財産権を管理するために、私たちは、PatOrgデータベースシステムを使用しています。これは、何年にもわたって、特許弁理士の一種の基本ツールとして開発されてきました。また、産業財産権の内容の分析とお客様に産業財産権に関する技術情報を提供する目的のために、私たち自身で、データべ―スシステムを開発し、皆さまの産業財産権に関するご質に、いつでも、迅速に、コスト面の効率良く、答えることができるようになっています。お客様の仕事を遂行しているうちに注意をひかれた第三者の産業財産権もまた、自動的に、私たちのデータベースシステムに格納されるようになっています。このようにして、私たちは、いつも、技術的側面と法的側面から産業財産権を評価しています。

利益は?

私たちのデータベースシステムから簡単に得られる知識は、技術開発の観点において、お客様と一緒に行う特許関連の仕事にとって、出発点になります。これを基盤にして、新しいアイデアの特許可能性が効果的に評価できます。同様に、新製品や製品開発のために、迅速かつ費用効率良く、第三者の重要な産業財産権が存在するか否かを確認することができます。

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